備中神楽



びっちゅうかぐら



備中神楽は、岡山県の、川上、小田、井原、後月、高梁、上房、阿哲、総社を中心として、
備中一円で行われている神楽です。





備中神楽は郷土芸能として県指定の無形文化財であり、名に示す通り備中人にのみもてはやされるもので、文化六年(1809)に高梁市落合町福地の神官西林国橋によって創始せられてから約189年を経過しています。
 神代神楽というのは、今の備中神楽の主要部分が、天照大神に関する「岩戸開き」大国主命の
「国ゆずり」 須佐の「大蛇退治」の三段の神話から成り立っているからである。
 宮神楽というのは、前記三神話劇に「榊舞」 「猿田彦の舞」を加えて、神社の秋祭りに行われるからであります。
 専門の神楽太夫は、たいてい6ー7人で神楽社をつくり、演舞は次第に複雑化し、技巧と新工夫を凝らして、観衆の好みにマッチするものに成長させています。









大正時代までは夜通し舞うのが普通であった。それは農業以外の職業の人は世間に殆どいなかった時代であったためで、
それが今はサラリーマンが多くなり夜中にならぬうちに舞い終わることになっています。



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