芳井町

天神社







天神社の創建年代は詳らかでないが、「天神社誌」に次の様な話が記されている。
「延喜元(901)年、菅原道真が太宰府に左遷される途中、播州曽根(現兵庫県高砂市曽根)に立ち寄り、
自らの像を刻んで「我を信仰ある所に落ちよ」と投げ上げた。
像は当地に飛来し、これをみつけ村人達によって祀られ、以後天神社は芳井の氏神として信仰された」


文明年間(1469〜1486)に画聖・雪舟が天神社に詣で、そこに祀られていた道真の肖像画を
天神山の重玄寺に持ち帰ったと言う。
この伝説の画幅は昭和55年に重玄寺(芳井町吉井)の宝物の中から発見されて話題を呼んだ。


本殿・延宝3(1675)年、拝殿・文政4(1821)年、幣殿は大正4(1915)年の造営。
例祭は10月の第4日曜日に行われている。



場所は、名勝で知られている「天神峡」の道路沿いにあります。



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